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QuantumMicrochip

従来のNISQ(Noisy Intermediate Scale Quantum)量子コンピューターは、qubit単位のエラーによって動作が制限されていましたが、このコンソーシアムは、誤り訂正可能な汎用量子コンピューターを提供し、この技術を数値流体力学ユースケースに応用することを目指しています。 

Universal Quantumの共同創設者兼CEO、セバスチャン・ヴェイト博士は、「量子コンピューターで本当に有用ななにかを達成するには、誤り訂正が不可欠であるため、この助成金の獲得を非常に嬉しく思います。このプロジェクトは、前に進む重要な一歩であり、今日の原理証明マシンから、世界で最も差し迫った計算課題を解決できるスケーラブルな量子コンピューターへの進歩を助けてくれます」と語っています。

Quantum Microchip

量子マイクロチップ

この量子コンピューターは、イオントラップ技術を使用する予定であり、エドワーズは、量子誤り訂正量子コンピューター(QEC QC)を設置して運用する超高真空システムの設計、組立、最適化、およびコミッショニングを担当します。

XHVバキュームシステムは、最低レベルの実用圧力での動作に加えて、特定のガス負荷、磁気安定性、極低温インターフェイスなど、他に例を見ない要素に対するソリューションも必要とします。

エドワーズのプロジェクトマネジャーであるピート・ジョーンズは、「長年にわたって培われたエドワーズの比類のない経験と専門知識、広い真空用途分野を活用して、QEC QCの完全な機能を備えたプラットフォームを提供するために、他のすべてのコンソーシアムパートナーと緊密に協力しています」と語ります。

このプロジェクトの実施期間は3年間の予定です。