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CADを操作しているエンジニア

アトラスコプコグループの組織方針にならい、エドワーズジャパンの組織体制は以下のように分かれています。

  • カスタマ―センター(CC):直接お客様に対峙し営業・サービス活動を行う
  • プロダクトカンパニー(PC):製品の開発・製造を行う

また、社員のなかには日本のチームに属さず、本社チームのマーケティング機能に所属する人もいます。

このように、エドワーズでは一人ひとりのスキルを存分に発揮できる幅広いフィールドが用意されています。あなたにぴったりの職場がきっと見つかるはずです。

 
 

カスタマーセンター(営業・サービス)

半導体営業本部

社会の発展や成長には欠かせない半導体市場の中でも、半導体製造装置メーカーや半導体を製造しているエンドユーザーなどのお客様に対する営業機能。

次世代の半導体製造プロセスを実現する為のソリューションを提供するとともに、エンドユーザーの生産性向上や生産ラインの拡張時などへの設備計画に関する技術的な提案などを行っていきます。

総合真空・除害装置メーカーとしての強みを生かしたお客様への総合的な提案を行える点も特徴の一つです。

科学・分析営業本部

大学、官公庁、国のなどの研究機関や分析・計測関連企業をお客様とし、代理店などと連携しながら営業を拡販していく部門。

時代の最先端技術に携わりながら、研究者達の意向に柔軟に対応したソリューションを提供していきます。

産業機器営業本部

自動車製造、二次電池製造、CO2回収などのモノづくりや環境に関わる事業にも真空機器は使用されます。多種多用で裾野が広い企業をお客様とする営業部門です。既存顧客へのフォローはもちろん、新規市場やお客様の開拓も行います。

Sales meeting with customers in the room
Sales meeting with engineers in the office

半導体製品をサポートするSEMIサービスと一般産業機器製品をサポートするVTサービスがあります

SEMIサービス本部

半導体や液晶パネル、ソーラーパネルなどの装置メーカーやエンドユーザーを顧客とし、稼働率向上のサポートを行うサービス部門。

お客様のトラブルシューティングやメンテナンスはもとより、生産性向上の技術的な提案等も行い、お客様が短期・長期で安定して稼働できるようサポートしていきます。

Customer Centric(顧客中心主義)/ Customer focus(顧客重視) / Close to customer(顧客密着)をテーマとして、様々な不具合を一つひとつ解決していくことで、半導体業界の最前線にいるお客様との強い信頼関係を築くことができる、とてもやり甲斐のある仕事です。

VTサービス本部

半導体以外のマーケットに対するサービス部門。

科学・分析営業本部や産業機器営業本部などと連携しながら、お客様とのサービス契約を結ぶほか、お客様での生産性向上の為の技術的提案や保守用パーツの販売を行い、お客様のサポートしていきます。

FSE standing in front of service car
Engineer engaged in abatement maintenance

伊那サービステクノロジーセンター

エドワーズ製品ユーザーへの修理・オーバーホールを担当する機能として、世界各地域でサービステクノロジーセンターが設置されています。日本では長野県伊那市にあり、日本のお客様をメインに対応しています。

製品情報や修理ノウハウなどはグローバルで共有され、どのセンターでも同じレベルのサービスを提供できるのが特徴です。そのほかにも、故障や不具合の原因解析、生産技術や修理技術の向上や改善、品質保証なども行っており、高い技術力だけでなく、豊富な知識や経験などが求められる仕事です。

イノベーションセンター

お客様の要望に対応するために、既存の製品を改良・改善してその可能性を広げ、ソリューションを提供していきます。

また、お客様とともに新たな製品のプロトタイプを検討するほか、関連部署と連携することで製品開発のサポートを行っていきます。真空ポンプなど、1つの製品だけにフォーカスするのではなく、真空チャンバーの排気システムなど、半導体に関わるさまざま製品にも視点を広げ、総合的なソリューションを提供するのも特徴です。海外関係部門との連携でグローバルビジネススキルを高め、クリエイティブな仕事を行うことができます。

Engineers checking data with laptop at innovation centre

ディストリビューションセンター

世界各国での出荷・物流を取りまとめる機能として、日本では千葉県の流山市にある倉庫を拠点に、日本発のエドワーズの製品を世界中に送り出しています。ディストリビューションセンターは、国内外のお客様やユーザー、インターカンパニーに向けた出荷の段取りや納期管理を行うほか、物流業者とも連携しながらロジスティックスの流れをスムーズに行っていくための、とても大切な機能です。

人事総務部

会社経営の基礎となる「採用」「労務」「教育」を軸とする人事機能と、組織全体の事務全般を扱う総務機能を持った部門。人事機能では、各部門、分野で活躍する人材の発掘から育成までを行い、総務機能ではさまざまな面でスタッフのサポートを行っていきます。

SHE課

SHEとは、Safety(安全)、Health(健康)、Environment(環境保全)の略称です。エドワーズ全体で安全な職場環境の維持・構築、社員の健康を増進させる活動、そして二酸化炭素削減を中心とする地球環境の保全を目指した取り組みを向上させるために、様々な方法を模索し、積極的に実行していく部門です。

経理部

クライアントやユーザーのニーズに応じて利益の見直しや改善を行うPC(プロフィットセンター)と、適切なコストを算出し管理するCC(コストセンター)の両翼によって各部門の運営状況を管理し、健全で最適な経営を目指していきます。

情報システム部

PC、スマートフォンを使用するような情報ネットワーク環境を整備する部門で、グローバルの規格にしっかりと合わせながら、社内全体をより働きやすい環境にしていくのも、世界中で事業展開するエドワーズならではの特徴です。

広報宣伝部

ターボ分子ポンプに代表される、エドワーズで取り扱う幅広い製品や自社に関する特徴や魅力を外部に発信するとともに、会社の認知度やブランドイメージ、社会的評価の向上に取り組んでいきます。デジタル化にも注力しており、業務効率化を図っております。

サーバールーム
真空展ブース写真

カスタマーサポート部

注文配送およびサプライチェーン管理チームは、新製品販売の注文と配送の処理、アフターサービスの注文と配送の管理、インバウンドおよび国内のサプライチェーン業務の監督という3つの主要分野に優れています。高度な訓練を受けたプロフェッショナルで構成されるこの多様なチームは、SAP、エドワーズが選択したエンタープライズリソースプランニング(ERP)システム、およびビジネスプロセス全体を深く理解しています。

彼らは、日本および国際の両方で、ビジネスのすべての機能分野にわたるコミュニケーションに長けています。日本語、中国語、韓国語、ドイツ語、英語の語学力を持つチームが中心となり、コンタクトから現金化まで、ビジネスのあらゆる側面が正しく機能するようにしています。

Customer care working in line with laptop
Team discussion in customer care
プロダクトカンパニー(開発・製造)

製造管理部

製造管理部には大きく分けると、量産製品の生産を担当する製造チームとその生産計画を立てる生産管理チームの2つの機能があります。

製造チームでは、伊那工場でターボ分子ポンプの回転翼の加工を行い、八千代工場で回転翼を含む様々なパーツを組み立てて、完成品にして市場へと送り出します。

また、生産管理チームは、生産計画を立てていく司令塔の役割を担い、部品の調達部門と連携しながら生産活動を展開しています。

技術本部

エドワーズの主力製品である磁気軸受式ターボ分子ポンプの開発・設計分野にて、10年先の未来を見据えた技術開発や、数年先の半導体製造装置の開発計画にマッチするスペックを備えた製品の開発設計を行っています。

開発分野は「電気」「メカ」「ソフト」の3分野であり、エドワーズがターボ分子ポンプの開発を始めた1983年から蓄積してきたデータを基に、各部門とも連携しながら、お客様のニーズに対応する開発・設計を行います。

また、製品開発段階で発掘した特許技術などの知的財産の取得や設計変更に伴うお客様への技術データの提供なども技術本部の重要な役割です。

多くの最先端技術が取り入れられた製品の設計・開発者としてクリエイティブな発想の中で世の中の最先端製品を生み出しています。

調達部

エドワーズ製ターボ分子ポンプ用部材のQuality(品質確保)、Cost(継続的コスト競争力の確保)、Delivery(安定供給)、Environment(環境貢献)の側面での調達責任を全うし、継続的な事業貢献を期待される部門。

真の部材原価構造の把握と、開発上流段階から技術部門、国内外サプライヤと連携し、徹底した原価の造りこみを目指します。また、サプライヤおよび業界動向の把握による旬の部材の先行検討および複数社購買によるEOL(生産中止)等のリスクの抑制に努めます。

Procurement team meeting with vendor
Employees in chat

生産技術部

新たな設備導入や、最先端技術を取り入れるための検証や導入計画・実行などを行い、かつ、現在稼働している生産設備の維持・改良にも取り組んでいます。その活動を通じて生産の効率化はもちろん、品質の改良や工数削減など、様々な角度からオペレーショナルエクセレンスの追及していきます。

そのため、設備や技術などの製造に関する知識と理解が必要なだけでなく、業界のトレンドなどにも敏感な人材が求められる仕事です。

Engineers receiving operating instructions
Enginner standing in front of cnc machine

品質保証部

製造管理部による製品製造工程で発生した不具合を改善するだけでなく、品質に対する適切なルールや、ISO(国際標準化機構)に対する意識やシステムを社内に浸透させていくこと、そして、製造工程内での高い品質を確保することに務めています。

また、品質の維持・向上を展開するための効率的かつ効果的な管理ツールの導入も行っています。

そして、調達部門と共にサプライヤーの品質レベルの検証およびサポートなども行っています。エドワーズの信頼を維持するための重要な部門となっています。

Engineer measuring part with coordinate measuring machine
Employees chatting with document
マーケティング機能

TMPプロダクトマネジメント部

ターボ分子ポンプ(Turbomolecular Pump、略称:TMP)の今後のお客様が求めるスペックを、世界各国のエドワーズから集約された半導体マーケットなどの情報や外部機関でのマーケット情報を元に分析し、数年先の製品戦略を立案し、技術本部での開発計画に展開しています。

会社の成長を担う非常に重要な機能の一つと言えます。

 

Team discussion in TMP marketing team

TMP営業戦略企画部

ターボ分子ポンプに関する利益の拡大や、事業の拡大などの目標を立て、達成のための道筋となるセールス戦略を立案する部門。ここでの戦略は全世界のエドワーズの営業機能に展開されていきます。常に世界という視点を持って戦略立案を行い、未来の経営に役立てます

TMPセールス&オペレーション部

TMPセールス&オペレーション部のミッションは、ターボ分子ポンプの需要予測と受注から売上までのプロセスを管理することです。

全世界の営業機能や製造管理部門と密接に連携し、2年先までのターボ分子ポンプの需要予測を行います。工場の生産能力や資材調達計画を含む供給計画策定の為に、新製品導入を含む需要予測情報を提供していきます。また、全世界の営業機能、TMPプロダクトマネジメント部、製造管理部および調達部と緊密に連携し、製品の納期遵守、顧客要求の達成、適切な在庫管理およびグローバルベースの収益目標の達成に努めています。