米国マサチューセッツ州にある新設されたクライオポンプ製造および研究開発施設は、まもなく本格稼働を開始します
エドワーズは、マサチューセッツ州ボストンから北へ36マイルのヘイヴェルにあるクライオポンプ製造および研究開発施設を新設し、2022年11月に従業員を迎え入れる予定の最新鋭の設備で、市場におけるエドワーズの主導的地位を強化します。
環境の持続可能性を考慮して設計されたエドワーズヘイヴェルは、環境に配慮した機能により、LEEDシルバー認証を取得することを目指しています。
高効率HVACシステムを装備した白く反射する建物は、まもなく500 KWのソーラーパネルを屋根に設置し、グリーンクリーニングプログラムを目標としています。敷地内の水と屋根の水はすべて地下に埋設された2つの保持ユニットに集められ、樹木や造園に使用されるため、灌漑システムは不要です。水使用量の少ないトイレを設置することで、節水もできます。電気自動車のEV充電器は、すべての従業員が利用できます。
この建物には、設備の整ったジム、自転車ラック、駐輪場、ヘイヴェル公園につながるウォーキングトレイルがあり、従業員の健康増進にも役立ちます。
エドワーズヘイヴェルは、機敏な設計によって現場の生産性をサポートします。標準化された電源システムと冷却水をすべての研究開発ラボに搭載し、ラボスペースの柔軟性を高めて、定義の変更や各部屋でのテストが可能になります。オフィススペースには、共同研究用に設計された柔軟な作業環境があります。
この建物は電力の観点から完全にバックアップされているため、電力損失のリスクが排除され、製造キャンパスの設計には、追加の容量を備えた地下電源が備えられています。製造のダウンタイムを短縮するために冗長化された設備システムが導入され、倉庫には4つの搬入口があり、商品や製品の迅速な搬入・搬出を保証します。
開所式は、現在2023年第3四半期に予定されています。